「男泣き家電」展
昭和から平成にかけて発売された家電製品を展示する企画展
「男泣き家電ランド」が秋田市の県立博物館で開かれ、
中高年に青春の日々を思い出させる、懐かしの家電が来場者を楽しませている。
展示では「男泣き家電」を、
現代では新品が販売されていないうえに嗜好(しこう)品の性質が大きく、
懐旧の念を起こさせるようなものなどと定義づ けている。
4期構成で、昨年12月から今年1月までの第1期ではゲーム機などを展示した。
第2期の現在は、「録音・録画に燃えた青春」と題して
昭和40年 代~60年代のラジカセやビデオテープレコーダーなど
10点を展示している。
9日に訪れていた男鹿市船越、自営業小野正樹さん(54)は
「初めて使ったテープレコーダーのようなものもあった。
小学生の頃、好きな歌手の歌をテレビの前で録音したのを思い出した」と
懐かしそうに話していた。
第2期の展示は3月16日まで。午前9時半~午後4時。
月曜休館。同18日からは第3期「最新式だった家電」の展示を行う。
男泣き家電ランド・・行ってみたいですね~